美しい女性たち
顔にクリームを塗る女性

ニキビが出来たとなると、色々と考えてしまうかもしれません。スキンケアが悪かったり、日常生活でトラブルが起きたことが原因なのかもしれないと思う人もいるでしょう。ですが、実際はそうとばかりとも限らないのです。ニキビが出来る原因やその種類は様々あり、中には複合的な要素が加わっている場合も少なくありません。また、年齢や生活環境によってひどさや頻度に差があったり、種類の違いはいくつかの原因が重なっている場合もありますので、改善する方法も様々です。

ニキビの種類はひどさによって変わる

まず、種類についてはそれぞれの状態によって変わります。まず、ただぽつんとできただけなら白ニキビという名称です。面皰とも呼ばれ、種類としてはまだ軽度のものです。この時はまだ肌に大きな負担があるわけではなく、ポツンとできただけなので適切にケアをすれば跡も残らずきれいに治る確率が高いでしょう。

次に、そこに黒ずみや汚れが溜まると黒ニキビという段階になります。この段階は毛穴が広がって汚れが起きたり、毛穴の中にある酸が酸化したことによって黒っぽく見えるという特徴があるのです。この段階では少々毛穴に汚れが溜まっているなどの問題はあるものの、こちらも適切にケアをすれば綺麗になる確率は高くなります。

そのニキビが炎症を起こして赤くなると赤ニキビという名称になります。赤ニキビの場合は炎症がありアクネ菌という菌も活動していますので、丁寧にケアすることがとても重要です。とはいえ、この段階でもきれいに治る確率は低くないので、触りすぎない事や細かなケアに気を配ることで、きちんと炎症が無くなって、肌の状態が改善する確率を高めましょう。ただ、この段階から熱を帯びて熱く感じたり、痒さや痛みを感じる場合もありますので、どうしても触ったり何かしたくなるかもしれませんが、出来るだけ触らないことが基本です。

これが進行して毛穴の中に黄色い点が見えるようになると黄ニキビといい、こうなるとかなりひどい状態になります。この状態では毛穴の中で最近が活発になり、なおかつ肌への負担も大きくなっています。この状態の場合でもし治らないのであれば皮膚科で治療してもらうことも視野に入れるといいでしょう。この状態でも熱や痛みを感じる場合がありますが、当然こちらも触らないようにして雑菌が入らないようにすることなどは大事です。

また、種類だけで言えば顔に出来るもの以外を体の部位で言うことはあります。例えば背中に出来るものを背中ニキビとか、顔以外に出来る場合はその部位を指して言う事も少なくありません。とはいえ基本的な治療法は顔のものと全く変わりはなく、それぞれの大きさやひどさによって治療法の差に変わりはありません。

その原因を知って生活習慣を変える

このように肌荒れを起こしたり肌トラブルを起こす場合、様々な原因が考えられます。場所や内容によっても変わりますが、基本的に種類やそれぞれの内容に応じて治療法も変わってくる傾向があります。

まず、よくあるのが皮脂分泌が多いことで、これは特に思春期ならではの原因といえるでしょう。この場合は基本的に皮脂をしっかり落として肌をきれいにすることが大事なのですが、あまり皮脂だけに注目し過ぎて洗顔をし過ぎるのは良くありません。洗顔後は潤いが失われているので、きちんとスキンケアをすることが望ましいのです。

とはいえ、実は洗いすぎや肌の乾燥も原因になる場合があります。皮脂のバランスを崩したり肌の抵抗力を失ったりする可能性が出てくる事があり、また肌を傷つけてしまう可能性があるため、洗いすぎも良くありません。肌の乾燥については世代はあまり関係ありませんが、思春期であれば適切なケアが出来ていなかったり、ケアが不足している場合もあり、成人後の場合は栄養バランスや環境などが影響することもあります。また、大人の場合は洗浄力の強い思春期用のスキンケアアイテムを使っていたり、ピーリングのやりすぎなどで出来てしまう場合もあるでしょう。

生活習慣で言えば、睡眠不足も影響しやすい場合があります。というのも睡眠は肌や体のダメージを回復させる行為ですが、最近の日本人は寝なさ過ぎを指摘されており、あまり適切な睡眠時間が取れているとは言い難い傾向があるのです。このため、きちんと眠ることも大事とされています。

原因については食生活が影響する場合も少なくありません。例えば毎日ポテトチップスや揚げ物などの脂分が多いものを食べていると当然太りますし、肌からの皮脂分泌も多くなり肌に負担がかかることもあります。また、食べる時間が不規則だったり、野菜などのビタミン類をあまりとらない生活も悪い影響を及ぼすでしょう。食生活についてはとにかく揚げ物を取りすぎない事や油分、脂肪分を取りすぎないようにして、適切にケアすることが大事です。栄養バランスを考えて野菜を中心とした食生活にして、飲み物も油分やカロリーがないものを選ぶようにするのが理想的でしょう。